NO244.『ストレス反応』を引き起こす要素とは

今回のブログは、『ストレス反応』を引き起こす要素とはというテーマでお話します。

1.『ストレス反応』を引き起こす要素

ある状況になる、もしくは、ある状況に近づくなどすると、何故か不安や恐怖などの感情が湧いてきて、手足が震える・過呼吸になる・体がだるくなるなど身体にも影響が出てくるという『ストレス反応』が現れる場合があります。

それでは、『ストレス反応』を引き起こす要素は何かをご説明したいと思います。

『認知行動療法』の基本モデル

認知行動療法の基本モデルの図

上図から《ストレス反応》を引き起こす可能性のある要素は、【思考(自動思考)】、【気分・感情】、【身体反応】、【行動】の4つの要素であり、これらの相互作用により《ストレス反応》を引き起こされると、『認知行動療法』の基本モデルは考えています。

当サロンでは、この『認知行動療法』の基本モデルを改良し、そのモデルを使い、『認知行動療法』をおこないます。

『認知行動療法』の基本モデルの改良について

『五感』の要素を追加

五感の要素を追加した認知行動療法の基本モデルの改良の図

上図のように当サロンのモデルでは、【状況】の情報を得るのは【五感】であり、重要な要素と考え、【五感】の要素を加えています。
また、【状況】を客観的に見ることができた場合、【状況】は外部のものであり、外部のものを変えるのは【行動】なので、【行動】から【状況】にベクトルをつないでいます。

『五感』と『無意識』の要素を追加

五感と無意識の要素を追加した認知行動療法の基本モデルの改良の図

上図のように当サロンでは、『五感』だけでなく『無意識』の要素を加えています。
『無意識』は読んで字のごとく、意識ができないものです。
自分自身では意識ができないため、基本的に『無意識』は自分自身では操作できません。
脳の4%が『意識』で、脳の96%が『無意識』で構成されているため、『無意識』の力は強く、そして、『意識』ではとても追いつけないスピードで反応します。
『無意識』は脳の『司令塔』のような役割をし、『意識』を支配し、瞬間的に命令を送ります。
自分の中だけで『意識』で『無意識』を変えていくのは、一般の方では、かなり至難の業です。
このような場合は、是非、専門家の力を借りてください。
悪いパターンが繰り返されると、『認知化』が進み、更に治しにくい状況になっていきます。
そのためには、矯正していき、良いパターンを何度も習慣的に繰り返していき、『不適応的認知』から『適応的認知』に変えていく必要があります。

『認知行動療法』のカウンセリングクリエイトハートモデル

『現実の世界』だけでなく、『想像の世界』の要素も考えていく

認知行動療法のカウンセリングクリエイトハートモデルの図

上図のように、人間は『想像』する生き物なので、『想像』からも影響を受けています。
そのため、『現実の世界』だけでなく、『想像の世界』も考えていかなければなりません。
人間は『現実の世界』と『想像の世界』を行ったり、来たりするため、『現実の世界』と『想像の世界』の間に『相関関係』があり、『悪循環』が起こる可能性があります。
上図の『認知行動療法』のカウンセリングクリエイトハートモデルでは、『現実の世界』と『想像の世界』を合わせ、トータルで観察し、対策していくことで、『悪循環』を『好循環』に変えられる可能性があります。

今回のブログから、【状況】を捉えることにより、【ストレス反応】が起こることが分かると思います。
ただ、誤解のないようご説明をしたいと思いますが、この【状況】は、その【状況】をどのように【五感】で捉えて、どのように【思考】していくか、それによりどのような【行動】をおこすのかなどという、人それぞれの『認知』によって、【状況】の捉え方は異なり、【ストレス反応】も違ってくるのです。
【状況】は決して固定的なものではない、これが、皆様に最も伝えたいことです。
上記のモデルは、できるだけ分かりやすく皆様に伝えられるように作成したものですが、それでも正直、まだ難しく、なかなかご理解いただけないかと思います。
『認知』の中の『司令塔』は『無意識(プログラム)』です。
当サロンは、この『無意識』の『プログラム』を変えていくようにカウンセリングをおこなっていきます。

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