
今回のブログは、カウンセリングクリエイトハートが実際に心理カウンセリングで使用する『論理療法』についてご説明します。
『論理療法』とは、アルバート・エリスによって提唱された心理療法です。
『非合理的な信念(イラショナル・ビリーフ)』に対し、『論理的な反論』をぶつけて、『合理的な信念(ラショナル・ビリーフ)』に変えていく心理療法です。
『論理療法』は以下の流れでカウンセリングクリエイトハートがご説明していきます。
1.論理療法ーABCモデル

A[Acrivating event]:出来事
出来事・他者・環境などのこと。
B[Belief]:信念(認知)
出来事をどう捉えるかという『思考のクセ』のこと。
過去の出来事の影響を受け、自分の意志で作り上げてきたもの。
C[Consequence]:結果(自分自身の反応)
出来事に遭い、自らが思考し、結果として生まれてくる【気分・感情】、【思考】、【身体反応】、【行動】のこと。
以上からお分かりのとおり、出来事・他者・環境などから直接、結果として自分自身の反応が表出するわけではなく、出来事・他者・環境などを自分の信念(認知)で受け止め、出力されたものが結果(自分自身の反応)として表出されます。
論理療法ーABCDEモデル
『論理療法』を体系化したモデルを『ABCDEモデル』と言います。

論理療法ーABCDEモデルは、論理療法ーABCモデルに『D[ Disputation ]:反論』と『E[ Effect]:効果』が加えられたモデルです。
- A[Acrivating event]:出来事
- B[Belief]:信念(認知)
- C[Consequence]:結果(自分自身の反応)
- D[ Disputation ]:反論
- E[ Effect]:効果
D[ Disputation ]:反論
『非合理的な信念』に対し、論理的な『反論』をぶつけます。
E[ Effect]:効果
『非合理的な信念』に対し、論理的な『反論』をぶつけていき、『不適応的認知』を『適応的認知』に変化させる『効果』を狙っていきます。
『論理療法』は、『認知行動療法』との組み合わせでよく使われるカウンセリング技法です。
カウンセリングクリエイトハートは、実際の心理カウンセリングで、相談者様の中に『非合理的な信念』があることを発見した場合、この『論理療法』を使用します。
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NO244.『ストレス反応』を引き起こす要素とは
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NO205.やる気を起こすパブリック・コミットメント
次回のブログNO254.『トランス療法』反論法は、『トランス療法』にこの『論理療法』の『反論法』を取り入れたカウンセリングクリエイトハートが独自で創り出した心理療法、『トランス療法』反論法についてご説明いたします。