
前回のブログNO249.ストレスを感じるプロセスの構成で、『ストレス』は『認知』によって作られており、『認知』は『気づく』、『感じる』、『行動する』の要素で構成されていることをカウンセリングクリエイトハートがお話しました。
そして、『ストレス反応』はまず【ストレス状況(ストレッサー)】があることで起こり、その【状況】は『出来事』により決定されるものではなく、ご自分の『認知』の中にある『気づき』によって作り出されているということをご説明いたしました。
今回のブログは、自分がおこなっている『気づき』が【状況】を作り上げているというテーマで以下の流れでカウンセリングクリエイトハートがご説明していきます。
1.自分がおこなっている『気づき』が【状況】を作り上げている
NO249.ストレスを感じるプロセスの構成をご覧になるとお分かりのとおり、【状況】は以下の式で成り立ち、固定的なものではありません。
【状況】=《出来事》+『気づき』
上式より、自分がおこなっている『気づき』が【状況】を作り上げているということが分かります。
つまり、《出来事》で【状況】は決定しないということです。
もし、《出来事》で【状況】が決定してしまうのであれば、『運命』によって自分の人生は『決定』されるものであるということを自ら認めることになります。
今起こっている《出来事》は変えていくことはできますが、残念ですが、過去の《出来事》を変えることは『物理の法則』上、不可能です。
ただ、あなたが自分自身で『気づき』を変化させれば[解釈]を変えていくことができるか、そもそも眼中からなくなり、そもそも存在しないものになっていきます。
なぜなら、過去の《出来事》は『想像の世界』のものであり、『現実の世界』の中には存在しないからです。
よって、現在の『現実の世界』の中には存在しないのですから、あなたが『意識的』であろうとも、『無意識的』であろうとも、自ら『想像の世界』の中にある一部の過去の【状況】に自ら[注目]するという【行動】パターンがなくなれば、当然眼中に入る可能性はゼロとなります。
理論的にはそういうことになります。
ただ、おそらくそういったら、
「理屈的にはそうかもしれないけどさ…そう簡単にはいかないんだよ…」
と思う方もいらっしゃると思います。
ただ、カウンセリングクリエイトハートは最初から一貫して何度も同じことを伝えています。
「魔法の言葉は現実には存在しない」
「いくつかの知識や理論を知っただけでは変わらない」
「思考ではなく、思考の元となっている感覚自体を変えていかなければ心は変わらない」
「分かるではなく、できるを目指してナビゲートしていく」
先ほどもお伝えした通り、あなたが『意識的』であろうとも、『無意識的』であろうとも、自ら『想像の世界』の中にある一部の過去の【状況】に自ら[注目]するという【行動】パターンにより、自ら『気づき』を作り出しています。
あなたが自らその『気づき』を作っているのですから、誰かに変えてもらおうという『考え方』は今すぐ「スパッ!!」と切り捨ててください。
つまり、あなたの心はあなたの『選択的行動』によって、作られています。
だから、カウンセリングクリエイトハートは、あくまで【実践行動】重視の心理カウンセリングをおこなっていきます。
2.『気づき』の構成モデル
以下にカウンセリングクリエイトハートが作った『気づき』の構成モデルを示します。

3.『原因追求型のカウンセリング』と『問題解決型のカウンセリング』
人は、それぞれの『気づき』によって、【状況】を創り上げている訳ですが、その『気づき』の構成も簡単にまとめた上図でも非常に複雑なものとなります。
カウンセリングの方法は、大きく分けたら『原因追求型のカウンセリング』か『問題解決型のカウンセリング』に分けられます。
極端ですが、分かりやすくご説明すると、『問題解決型のカウンセリング』はそれだけで心理カウンセリングを終わらせることができ、『原因追求型のカウンセリング』は必ずどこかで『問題解決型のカウンセリング』に移行する必要があります。
相談者様が感じている【状況】について、相談者様と一緒に大量の時間を費やして『原因追求型のカウンセリング』ばかりをおこなって原因を明確にしていくプロセスをおこなっていっても、そのプロセスで相談者様は多くのストレスを感じ、疲弊してしまうとカウンセリングクリエイトハートは考えます。
なぜなら、『原因追求』している間は、『原因』を直視する訳ですから当然『ストレス』を感じますし、結局は『問題解決型のカウンセリング』をやらなければ『問題』は解決しないからです。
正直、『現実的』なことを言うと、そうでなくても相談者様は多くのストレスをすでに持っていますし、ストレス耐性もあまりない状態であります。
ただ、『現実的』には、そうであるにも関わらず、『焦りの感情』を持った相談者様は『原因』は何かということに『衝動的』に飛びつくケースが非常に多いです。
カウンセリングクリエイトハートの心理カウンセラーはそういうことも『計算』し『計画』した上で心理カウンセリングを進めているということをご理解いただければと思います。
厳しいことを言うと、そこで『原因』をすぐに知りたいと『負の感情』をあらわにし、『衝動的』に飛びつく【行動】を起こす相談者様に言いたいことは、「大きなストレスを受ける可能性がありますが、その責任をあなたは全て引き受けるということですか?」ということをお聞きしたいです。
「分からなかった」、「知らなかった」という個人の『思考』のお話とは関係がなく、どちらにしても『現実』の中で行き過ぎた【行動】をおこなった場合は、『事実』が残り、『意識的』であろうとも、『無意識的』であろうとも、自分でおこなった【行動】に対しては、自分で『責任』を持たなければいけません。
【ルール】には全て意味や理由があって作られており、【ルール】を設定している理由も全ての理由を説明するのに何十時間もの時間がかかるためであり、【ルール】にあらかじめご同意いただいてからご予約していただいておりますので、「分からなかった」、「知らなかった」のお話ではなく、ただご自身の【行動】を自制できなかったと捉えますのでご理解ください。
カウンセリングクリエイトハートの心理カウンセラーは、全てを言葉で聞かなくても、明確に原因が分からなくても、『理屈』や『理論』ではない先天的な《感覚》や《スキル》で相談者様の『認知』は大体分かります(100%とは言いませんが)。
カウンセリングクリエイトハートの心理カウンセラーは、相談者様の認知や無意識、感覚など多くのことを一瞬で感じ取ることが多いですが、それらを言語で説明すると何時間も場合よっては何十時間も時間がかかるため、全てを言葉でお伝えできないということをある程度受け止めていただければ幸いです。
恐れ入りますが、『時間軸が違う』という部分があることを察していただければありがたいです。
よって、カウンセリングクリエイトハートは総合的に考えて相談者様の負担を軽減できるように、相談者様の《分かる》を素通りして、いきなり『問題解決型のカウンセリング』をすぐに『現実ベース』でおこなっていき、【行動】を積み重ね、分からなくても《できる》を目指していきます。
これが、カウンセリングクリエイトハートのサービスメニューであります。
まず、カウンセリングクリエイトハートは、相談者様が感じている【状況】が固定的なものではないことを『理屈』や『理論』ではなく、《感覚》で感じられるように【行動重視】で新しい『体験』をする心理カウンセリングを進めていきます。
それは、その方が圧倒的に速いからです。
そのようにあらかじめお伝えし、『問題解決型のカウンセリング』で全力で一直線に加速をつけて《できる》を目指して、心理カウンセラーは進めようとしておりますので、相談者様は『知識欲』の方向にぶれていかないよう何卒、最大限ご注意くださいますようお願い申し上げます。
『理屈』や『理論』はあくまで使いこなすためにあって、『理屈』や『理論』に支配されてはいけない、これがカウンセリングクリエイトハートが心理カウンセリングを進展させていくための考え方です。
どちらにしても【行動】は必要不可欠です。
実際に《感覚》で感じられるように、【思考】だけで済ませずに、【行動】を起こして『体験』していかなければ、『理屈』や『理論』で大量の時間を費やしても「感覚的に分からないもの」は実際には大量の時間を掛けてご説明したのにも関わらず納得することはなく、《新しい感覚》を得て《新しい気づき》を得ていくことはできないとカウンセリングクリエイトハートは考えております。
カウンセリングクリエイトハートの心理療法のご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO244.『ストレス反応』を引き起こす要素とは
カウンセリングクリエイトハートの心理カウンセリングのご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO205.やる気を起こすパブリック・コミットメント
次回のブログNO251.『気づき』のプロセスで、どのような流れで『気づき』がおこなわれ、どのような流れで【状況】を決めていくのか、カウンセリングクリエイトハートがさらに詳しくご説明していきます。