
前回のブログNO206.超重要!!『自己効力感』で、『自己効力感』についてカウンセリングクリエイトハートはお話いたしました。
『自己効力感』は生きていくために非常に重要な《感覚》で、それを高め維持する【行動】がとても大切になります。
では、『自己効力感』を高めるにはどうすればいいのでしょうか?
今回のブログは、『自己効力感』を高める方法についてカウンセリングクリエイトハートがご説明していきます。
心理学者のバンデューラは『自己効力感』を高める4つの源泉を挙げています。
『自己効力感』を高める4つの源泉
①達成体験
自分で行動して達成できたという体験のこと
【行動】を起こして、『現実の世界』の中で『思考の世界』で自分で創り出した『幻』ではない《感覚的》な『体験』を得ていくことは、ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)の6つのコアとなるセラピー・プロセスの『コミットされた行為』につながります。
②代理経験
他人の達成体験を観察し、自分にもできそうだと感じること
※全てを理解しようとしなくてもいいです
カウンセリングクリエイトハートで心理カウンセリングを受けられる方は、これらのことを《分かる》ために大量の時間を使うよりも、心理カウンセラーの計画に合わせて【実践行動】を起こしたいった方が圧倒的に速いです。
大事なことは、一つ一つの『点(知識)』を知ることではなく、「それらを自らつないでいって」『線』や『方向性』、『ルート』を創り出していける《感覚》や《能力》を身につけていくことです。
個人の『思考の世界』の中にはどうやっても決して『現実の世界』は収まりません。
もし、自分個人の『思考の世界』の中に『現実の世界』を収めることができると思うことは「非現実的な勘違い」であり、そもそもそれは『他者』や《全体性》を支配しようという考えであり、【共通感覚】から外れた「許されない考え方」です。
つまり、『自分ができないこと』を『他者はできる』ということは必ずあるという《謙虚な姿勢》を持ち、それを『言語』だけでなく『非言語』である【行動】で『他者』や《全体性》に《姿勢》で示し、『相互尊敬・相互信頼の関係』を構築し、『交流分析理論』の『対話分析』の【相補的交流】ができる『状況』を自分自身の力で創り上げていくことが必要でしょう。
『自分ができないこと』を『他者はできる』ということがあることを認めることは『ジョハリの窓の理論』にも間接的につながることだと考えます。
また、『自己意識状態』⇒『外部意識状態』に切り替えることも大事です。
最初の段階で上記の条件を揃えた上で、『現実の世界』の中で相手の【行動】を『現実の五感』で観察させてもらい、《謙虚な姿勢》で『相手のモード』を自分の『想像の世界』に住まわせ、「今の自分では見られない景色を見せてもらう」のです。
これについては、カウンセリングのご予約前にご確認いただく『事前確認事項6』でもご説明させていただいております。
上記により、『他者のサポートを引き出して』、『代理経験』をさせてもらい、『自己効力感』を高めていくと良いでしょう。
それは、《サポート資源》を最大化していくことにもつながります。
ただ、それだけでは終わらずに、この『代理経験』を活かして、自分自身の『達成体験』に「流れをつないでいき」、『現実の世界の中で自分でできる能力』を身に付けていくと良いでしょう。
そのためには、相手から「教えてもらう」のではなく、「コーチしてもらう」と良いでしょう。
そのためには、以下のことなどが重要な手段であるとカウンセリングクリエイトハートは考えます。
- コーチから【行動課題】を与えてもらい行動する
- コーチから与えてもらった【行動課題】をきっかけに自分自身で別の【行動課題】を作り出し行動する
- 自分自身の力だけで【行動課題】を作り出して行動する
そして、行動したらコーチに『フィードバック』して、《次のステップ》に「つなげていく」のです。
やはり、それらを実現していくにも『相互尊敬・相互信頼の関係』を維持していく【行動】は大事な土台となるでしょう。
③言語的説得(総合的なコミュニケーションとしての説得)
周囲から自分は能力があると励まされること
この理論では『言語的説得』となっておりますが、カウンセリングクリエイトハートは『全体性の一部として存在すること』が重要であると考え、『総合的なコミュニケーションとしての説得』と考えた方がいいと思います。
つまり、『言語』だけでなく『非言語』も大事であり、むしろ、『非言語』の方が大事であると考えます。
『非言語的な表現』は『言語的な表現』に比べ、感情や労力、気持ちや思いなどの多くの資源を使います。
つまり、「それだけの資源を投資してあげたい」と相手に『選択』される必要があるということです。
それについてもやはり、『相互尊敬・相互信頼の関係』を維持していく【行動】が重要な土台となるでしょう。
④生理的情緒的高揚(ポジティブ感情)
苦手なシーンを克服すること
この説明だけだと分かりにくいので、イメージしやすいように補足いたします。
『生理的情緒的高揚』とは、分かりやすく言うと【ポジティブ感情】で、もっと分かりやすく言うと【ワクワク感】です。
これは、『モード切替』のページで説明してある相談者様に追加していきたいモードの一つ『ワクワクモード』につながっていきます。
理想は、「そもそも問題だと思っていたものが問題ですらなかった」と《感覚》で感じられるようにナビゲートしていくことだとカウンセリングクリエイトハートは思っています。
それについては、カウンセリングクリエイトハートでサービスを受けていただければ、実際に『体験』して《感覚》をつかめるようナビゲートして心理カウンセリングをおこなっていきたいと思います。
ここで、カウンセリングクリエイトハートが考える『克服する』ことについての考え方についてお話していきます。
おそらく『ネガティブ感情』を常に持っている人の多くは、『克服する』とは『問題』を無くしていくことだと考えていると思います。
ただ、この世の中から『問題』というものが完全に無くなることはありませんし、『回避の欲求』が強い人はまだ現れていない起こる可能性が低いことも『問題』と決めつける傾向があるとカウンセリングクリエイトハートは考えます。
それだと、いつまでも『ネガティブ感情』から『ポジティブ感情』になかなか変わっていかないと考えます。
例えいつも『問題』だと捉えることがあったとしても、例え『問題』が起こる可能性があったとしても、『プラス思考』で[解釈]し、ネガティブなことに[注目]し過ぎず、自分が『行動』を起こしていけば乗り越えていくことができると感じ、『ポジティブ感情』を持ち続けられる『認知』を持っていることが『克服する』ということであるとカウンセリングクリエイトハートは考えております。
『問題がある=ネガティブ感情』ではないということです。
特に『成功体験』を得ることは重要です。
それが、元々の計画上の『目標』を達成した『達成体験』でなくてもかまわないのです。
『目標』に向かって【行動】を起こせたこと自体に『喜び』と『感謝』を感じていくプロセスこそがまず最初に『成功体験』として《感覚》で感じていくべきことなのです。
そのためには、柔軟に計画を立て、『目標』に向かい、『現実の世界』の中で『時の流れ』を感じながら、柔軟に【行動】を積み重ねていき、《柔軟》に【気づく】ことです。
人生の中には、なかかな乗り越えられない大きな壁が現れることも当然あると思います。
しかし、誰しも人間には限界があるのです。
そういった時は、前回にお話させていただいた『シェイピング法』を用いて、焦らずに、『課題』を『細分化』し、『課題』を『階段状』にて一つ一つ自分にとって必要な時間を充分投資して【行動】を起こしていきましょう。
そして、その階段を一歩一歩上っていき、『自己効力感』を得ながら、『目標』に少しづつでいいから「向かっていく」のです。
「何を避けるのか」ではなく、「何に向かうのか」という《姿勢》を創っていかない限り、『現実の世界』の中で『成功体験』も『自己効力感』も獲得していくことはできないのです。
『自己効力感』とは人間が活動するためのエネルギーなのです。
ガソリン(エネルギー)を補充しなければ、いくら燃費のいい高性能の車でも、いつかは動かなくなってしまいます。
もし、仕事で大きな壁に当たり、『自己効力感』を失って来ているのであれば、『注目』を切り替え、『モード』を切り替えて、プライベートで『小さな成功体験』を積み重ねていきましょう。
それは、どんなことでもよく、食器を洗った、洗濯をした、散歩してきた、映画を一本見た・・・など本当に何でもいいのです。
『自己効力感』は『自尊感情』につながっています。
あまりにも、『自己効力感』が失われると、「自分なんてどうせダメな人間なんだ・・・」という風に『感情的決めつけ』がおこなわれ、『自尊感情』も低くなってしまいます。
そうならないためにも、『自己効力感』を得られる《行動習慣》を創っていきましょう!!
そのためには・・・
『小さな成功体験』を日々、積み重ねるようにしましょう!!
『自己効力感』は、どのような小さなことでも、コツコツ積み重ねていくことが大事であると考えます。
よって、カウンセリングクリエイトハートは、相談者様が小さな『成功体験』をコツコツ積み重ね、『自己効力感』を高めていけるように、《行動の習慣化》ができるようカウンセリングを進めていきます。
これはカウンセリングクリエイトハートが決して譲ることのできない心理カウンセリングの流れです。
カウンセリングクリエイトハートのパブリック・コミットメント、自己効力感、認知、性格のご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO205.やる気を起こすパブリック・コミットメント
次回のブログNO208.それぞれの人の物事の捉え方『認知』、それを改善する『認知療法』で、人それぞれの信念、理想、価値観、性格、経験などによる感受性や思考や行動パターンの枠組みである『認知』それを改善していく『認知療法』についてカウンセリングクリエイトハートがご説明していきます。