NO233.『解放領域』を広げていく

ブログ233

今回のブログは、『解放領域』を広げていくというテーマでカウンセリングクリエイトハートがお話していきます。

アメリカの心理学者ジョセフ・ルフトとハリー・インガムによって発表された『対人関係におけるお互いの気づきのグラフモデル』があります。
後に、そのモデルは、二人の名前を組み合わせ、『ジョハリの窓』と呼ばれるようになりました。

『ジョハリの窓』

『ジョハリの窓のモデル』を下図に示します。

ブログ233_1

『ジョハリの窓』は、『対人関係におけるお互いの気づき』を「自分は知っている」、「自分は知らない」、「相手は知っている」、「相手は知らない」の4つの要素により、『4つの領域』に分けたものです。

『ジョハリの窓』の【4つの領域】

それでは、以下に『ジョハリの窓』の【4つの領域】についてご説明したいと思います。

【解放領域】

「自分は知っている」、「相手は知っている」領域。
お互いが知っている領域。

解放領域が広がっていくことにより、コミュニケーションレベルは発展しやすくなっていく。

【隠蔽領域】

「自分は知っている」、「相手は知らない」領域。
自分は知っているが相手には教えていない領域。

基本的に自分が知っていることを相手に教えること(自己開示)をしなければ、隠蔽領域のままである。

【盲点領域】

「自分は知らない」、「相手は知っている」領域。
相手は知っているが自分は気付いていない領域。

基本的に相手が知っていることを自分に教えてもらうこと(フィードバック)をしてもらえなければ、盲点領域のままである。

【未知領域】

「自分は知らない」、「相手は知らない」領域。

お互いの知っていることが多くなり、コミュニケーションレベルが上がって、対人関係が密になっていくと未知領域での新しい発見ができる可能性がある。

『自己開示』と『フィードバック』で【解放領域】を広げる

『自己開示』と『フィードバック』

『自己開示』と『フィードバック』は【解放領域】を広げていくためのツールとなります。
適切に自分から『自己開示』をし、[返報性の原理]で相手からも『フィードバック』をもらえるようなコミュニケーションをしていくことが、【解放領域】を広げていき、コミュニケーションレベルを発展させていくことにつながります。

『自己開示』

「自分は知っている」「相手は知らない」情報を自分から相手に教え、【隠蔽領域】を狭め、【解放領域】を広げること。

『フィードバック』

「自分は知らない」「相手は知っている」情報を相手から自分に教えてもらい、【盲点領域】を狭め、【解放領域】を広げること。

【解放領域】を広げる

『自己開示』をした分だけ【隠蔽領域】は【解放領域】として広がり、『フィードバック』を受けた分だけ【盲点領域】は【解放領域】として広がっていきます。
【未知領域】は【解放領域】が広がっていくと、コミュニケーションレベルが上がっていき、対人関係が密になっていくので、お互いが知らない新しい発見ができる可能性が高まっていきます。

Iメッセージ

時には、相手を傷つける可能性があったり、相手を怒らせてしまう可能性があることも伝える必要がある場合があると思います。
その時は、『Iメッセージ』を使いましょう。
『Iメッセージ』とは、主語を一人称「私は~と思う。」という表現に変える表現テクニックです。

あなたは、30分も人を待たせるなんてひどいわ!!

私は、30分も人を待たせるのは良くないと思うの。

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