NO234.『記憶』してもらい、『想起』してもらいやすくなるための『気分・感情』コミュニケーション

前回のブログNO233.『解放領域』を広げていくコミュニケーションで、『自己開示』と『フィードバック』により、【解放領域】を広げて「お互いに知っている部分」を増やしていき、良好な人間関係を構築していくコミュニケーションについてカウンセリングクリエイトハートがご説明しました。


今回のブログは、『記憶』してもらい、『想起』してもらいやすくなるための『気分・感情』コミュニケーションというテーマでカウンセリングクリエイトハートがお話していきたいと思います。

『記憶』してもらい、『想起』してもらいやすくなるための『気分・感情』コミュニケーション

1.記憶と想起

記憶

情報記憶

あくまで情報のみの記憶、メモをとったり、反復して記憶したり、または、体験したり、話題にしないと忘れやすい

  • 他者の名前
  • 他者の住所
  • 他者の血液型
  • 他者の年齢
  • 他者の出身地

など

エピソード記憶(体験や行動など、五感記憶を含む)

自分が体験した記憶、【五感】で感じた記憶、自分が【行動】した記憶、他者が【行動】していたのを見た記憶など

  • 彼と遊園地に行った時の思い出(楽しかった)
  • 書類が間違いだらけで、課長に書類を投げつけられた出来事(悲しかった)
  • 人気のラーメン店に並んでいたのに、列に割り込まれた出来事(腹が立った)

など

カウンセリングクリエイトハートからのアドバイス

《エピソード記憶》は《五感記憶》に結びつきやすい。

感情記憶

感情の記憶

  • 楽しい(彼と遊園地に行った時の思い出)
  • 悲しい(書類が間違いだらけで、課長に書類を投げつけられた出来事)
  • 腹が立つ(人気のラーメン店に並んでいたのに、列に割り込まれた出来事)

など

カウンセリングクリエイトハートからのアドバイス

《感情記憶》は《五感記憶》は結びつきやすい

想起

想起とは、記憶していることを思い出すことです。
『意識的』に想起することもあれば、『無意識的』に想起することもあります。

カウンセリングクリエイトハートからのアドバイス

《感情記憶》と《五感記憶》は《エピソード記憶》に結びついているため、《良い思い出のエピソード記憶》と《ポジティブな感情記憶》を何度も想起するためには、普段から《良い思い出のエピソード記憶》と《ポジティブな感情記憶》を《五感記憶》に結びつけて記憶する『行動習慣』を身に付けていくことが重要です。

2.気分一致効果

気分一致効果とは、その時の【感情】に一致する内容のものが記憶されやすく、その時の【感情】に一致する内容のものが想起されやすいというものです。

  • 課長に書類を投げつけられた日の仕事の帰り道に喫茶店に入り、ホットコーヒーを頼んだのに、アイスコーヒーが出てきて、悲しかったのを今でも覚えている。
  • 彼と行った楽しかった遊園地の帰りに、私の好きなキャラクターのぬいぐるみを買ってくれて、すごく嬉しかった。そのぬいぐるみは部屋に飾っているが、それを見る度、楽しく、嬉しい《感情記憶》と共に、その時の《エピソード記憶》を思い出す。

3.『気分一致効果』を活用した『気分・感情』コミュニケーション

  1. まず、相手に自分の好意の【感情】を伝える時に、【五感】にインパクトを与える【行動】(言語だけではなく)を起こし、《エピソード記憶》に記憶してもらいましょう。
  2. 想起を起こしやすいのは、【五感】と【感情】です。
  3. 特に【五感】は操作しやすいので、相手に自分の好意の【感情】を伝える時に、【視覚】で認識しやすい飾る物か身に付ける物などをプレゼントするのも有効な手段です。
  4. そうすれば、相手はあなたのプレゼントを見る度に、あなたの好意の【感情】を想起するでしょう。

カウンセリングクリエイトハートのコミュニケーションの分類のご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO225.『道具的コミュニケーション』と『自己充足的コミュニケーション』ー『目的』による分類

カウンセリングクリエイトハートのコミュニケーションのご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO221.アサーションのコミュニケーション


次回のブログNO235.自分の『自我状態』を把握し、コミュニケーションに活かすで、自分の『自我状態(モード)』を把握し、その特徴を理解し、コミュニケーションに活かしていく方法をカウンセリングクリエイトハートがご説明いたします。

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