
前回のブログNO205.やる気を起こすパブリック・コミットメントでなかなかやる気が出ない時は『パブリック・コミットメント』つまり他者の前で『行動を宣言』することが有効であるとお話いたしました。
今回のブログは、超重要!!『自己効力感』というテーマでカウンセリングクリエイトハートがお話します。
いきなり難しい漢字を1日で500個覚えるとなると、やる気も出ないですし、相当難しいことでしょう。
しかし、それを細分化し、1日5個ずつなら覚えることができ、可能なので、それを継続して100日おこなえば目標を達成でき、『達成感』も得られるでしょう。
カナダの心理学者アルバート・バンデューラは、この自分にもできそうだと思える感覚を『自己効力感』と呼びました。
つまり、目の前にあるやることが、「自分にもできそうだ」という感覚により、『自分の可能性を信じられる状態』を作り上げ、次の目標に向かって行動するエネルギーを作り出すのです。
逆にいえば、目の前にあるやることが、「自分なんかには無理だ」という感覚になってしまえば、『自分の可能性を信じられない状態』を作り上げ、行動するエネルギーを作り出せず、やらなければならない、でもやれないという板挟み状態となってしまいます。
このような状態が続くことで、『うつ病』などの精神疾患を引き起こすのです。
だからこそ、カウンセリングクリエイトハートは、『信じる』とは『形容詞』でも『受動的表現』でもなく自分自身の【選択的行動】であり、「ダメかもしれない…」、「無理なような気がする…」、「おそらくできないような気がする…」などのいくらでも創り出せる『幻』の『思考』を通り抜け、「なんだ、そもそも問題なんてなかったんだ!!」という『体験』を得て、『思考』の元となっている《感覚》や『無意識』を変えていく【行動】を起こす《勇気》のある『決断』をすることが必要だと考えます。
カウンセリングクリエイトハートは、相談者様を「分かっているけど、できない」から「分かっているし、できる」、もしくは、それを飛び越えて一気に「分からないけど、できる」所までナビゲートいたします。
『学習理論』から考えても、できるようになるのに、「分かる」は必要不可欠なものではありません。
また、「分かる」は「できる」の途中過程になる可能性があるものであり、必ず「分かる」を経由しなければ「できる」に辿り着くことができないという訳でもありません。
『自己効力感』を感じられる対策
『自己効力感』を感じられる対策を以下に2つ挙げ、カウンセリングクリエイトハートがご説明していきます。
『シェイピング法』
例えば、仕事で一生懸命頑張っているが、目標になかなか達することができず、悩んでいるとします。
そういう場合は、『シェイピング法』を使うといいでしょう。
この方法は、目標を細分化し、階段状の目標にして、無理なく少しづつ、達成していく方法です。
とても高い壁をいっきに乗り越えようとすると、なかなか乗り越えていくことができず、『自己効力感』はどんどん失われ、「自分はダメな人間なんだ」と思ってしまうかもしれません。
しかし、『シェイピング法』により、自分ができるようにように、『目標』を『細分化』し、『自己効力感』を維持しつつ、一つ一つ階段を上っていけば、『目標』も達成でき、『心身の健康』も『良好』に保つことができます。
今『自己効力感』を得られないものではなく、違うことで『自己効力感』を得る
もう一つ、オススメなのが、もし仕事で悩んでいるのであれば、仕事とは一切関係ない何のつながりもないことで、『自己効力感』を得ることです。
つまり、プライベートでということになると思いますが、コツは、どんな小さなことでもよく、とにかく多くのことに『自己効力感』を感じることです。
例えば、ご飯を残さず食べれた、街まで買い物に行けた、呼吸ができている等、本当に小さなことで良いのです。
これは、ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)の6つのコアとなるセラピー・プロセスの『アクセプタンス(受容)』につながる方法です。
『心身の健康』を維持する重要なポイントは、とにかく『自己効力感』を得続けることです!!
カウンセリングクリエイトハートは相談者様が『自己効力感』を普段から高めていけるよう心理カウンセリングをおこなっています。
カウンセリングクリエイトハートのパブリック・コミットメント、自己効力感、認知、性格のご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO205.やる気を起こすパブリック・コミットメント
次回のブログNO207.『自己効力感』を高める方法で、『自己効力感』を高める4つの源泉についてカウンセリングクリエイトハートがご説明したいと思います。