NO137.アドラー心理学、人間は『怒りの感情』を自分の意思で武器として使っている

前回のブログNO136.アドラー心理学、『支配する人』から『援助する人』になりましょう!!で、人を援助することで、人は《自立》し、受け身ではなく自ら前に進み自分の個性を活かして《成長》していきますので、自分自身もそれを見て《成長》していくことができ、『好循環』や『正の相乗効果』が産まれることをカウンセリングクリエイトハートはお話しました。


そのためには、『支配する人』にならないようにしていく必要があります。

今回のブログは、人間は、『怒りの感情』を自分の意思で武器として使っているというテーマで、カウンセリングクリエイトハートが心理学的にお話をしていきたいと思います。

人は、相手の行動により感情的になると、『相手によってこんな感情にさせられた』と考えがちです。
確かに、それもゼロではないかもしれません。
しかし、実は、相手を叱り、相手を支配したり、自分自身がスッキリするために『怒りの感情』を利用しているのです!!

つまり、『感情を表す』のも、その人の『意思』による『行動』であり、全ての『行動』には『目的』があります。

ただ、自分が感情的になり攻撃すれば、相手も感情的になり、やり返したくなります。

これは、『返報性の法則』により、人は相手にされたことと同じことを相手に返したいと考えます。

なので、『悪循環』をおこさないためにも、感情を抑える術を知っておいた方が良いとカウンセリングクリエイトハートは考えます。

よって、以下に、感情を抑える術を記載いたします。

感情を抑える術

①感情を使って、どんな目的を達成しようとしているか振り返る

自分の目的、つまり、自分の得たいものをしっかりと、まず把握することが大事です。
その自分が得たいものを得るためのプロセスを感情を使わないで得られるよう計画を立てることが大事です。
よく感情的になってしまう人は、日記を書くとより明確に自分のことが分かり、冷静に計画できるでしょう。

②感情を使った時のデメリットを探す

前述により、自分の目的、自分の得たいものを把握できたかと思います。
そして、自分が感情的になって、『怒りの感情』を使用して、自分の目的、自分の得たいものを得られたかよくよく考えてみましょう。
そして、今まで自分が、自分の目的、自分の得たいものを得るために、自分が感情的になって、『怒りの感情』を使用した時のデメリットを洗い出してみましょう。
きっと、デメリットの方が多いはずです。
デメリットをなくしていくための計画を立て、行動していきましょう。

③深呼吸をする、場面を変える

深呼吸をしたり、一度その場から離れたり、楽しいことを想像したりしてクールダウンしましょう。
人間の中には、『パート(モード)』というものがあり、優しい自分、のんびり屋の自分、熱血な自分、闘争的な自分などいろいろな自分がいます。
つい起こってしまうような場面には、闘争的な自分が全面に現れます。
ただ、その自分が全ての自分ではないので、冷静になる習慣的行動を身に付けておくべきでしょう。

④冷静になり、相手に受け入れられる言い方で伝える

冷静な状態で、論理的に相手が受け入れられる表現で伝いましょう。

相手が受け入れられる表現とは?

  • お願い口調・・・「~してくれる?」
  • Iメッセージ・・・「私は~だと思うんだけどな」
カウンセリングクリエイトハートからのアドバイス

常に『怒りの感情』がある方はまずそのことに『気づく』ことが大事です。
常に『固定的な感情』があるということは『思考』に捕らわれていることが原因です。
『怒りの感情』に対処していくことも大事ですが、その前に『衝動的な行動』をなんとか抑えることが先決です。
『行動』は現実の中で『事実』として残ります。
自分の『感情』や『思考』は自分の中のことなので、まずは『衝動的な行動』を抑え、その後で対応策を考えていくとよいでしょう。

アドラー心理学の人の育て方の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO136.アドラー心理学、『支配する人』から『援助する人』になりましょう!!

カウンセリングクリエイトハートのアドラー心理学のご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO105.アドラー心理学を日常生活に取り入れてみましょう!!


次回のブログNO138.アドラー心理学、人間は失敗の経験によって成長するで、アドラー心理学では、『失敗』は『チャレンジの証』、『学習のチャンス』と捉え、上手に『失敗』を『援助』して、子どもを《成長》させていく方法をカウンセリングクリエイトハートがご説明いたします。

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