
前回のブログNO137.アドラー心理学、人間は『怒りの感情』を自分の意思で武器として使っているで、『怒りの感情』は人が自分の思い通りにするため、『支配』するため自分に意思で武器として作り出していることをカウンセリングクリエイトハートがご説明いたしました。
それでは、今回のブログは、アドラー心理学、人間は失敗の経験によって成長するというテーマでカウンセリングクリエイトハートがをお話をします。
失敗は成功のもと、失敗は成功の母と言われています。
『アドラー心理学』では、『失敗』は『チャレンジの証』、『学習のチャンス』と捉えます。
例えば、子育ての場合を例に考えると、パートの仕事が終わって家に帰ると、台所に割れた茶碗があり、子どもが困った顔で立っていたとします。
あなたなら、どうしますか?
もし、割れた茶碗を見て、子どもに「何やっているの!!」と怒って、自分で片づけたとします。
これは、悪い例となります。
『失敗』があった時は、『チャレンジの証』と認めてあげて、『失敗』を『学習のチャンス』に変えていくことが、人を成長させる方法となります。
なので、まず、割れた茶碗を見た時に、子どもに「どうしたの?」と先に聞きましょう。
そしたら、子どもは「お母さん、仕事で大変だから、お茶碗拭いてあげようと思って、落として割っちゃった・・・」と言うかもしれません。
子どもは、お母さんのためにという『貢献心』で食器拭きをやってみようという『挑戦心』があったわけです。
それを聞いたお母さんは、子どもに「お母さんのためにやろうとしてたんだね。ありがとう」と『感謝の気持ち』を伝え、『チャレンジしようとしていた気持ち』をきちんと伝えましょう。
そして、お母さんは、「お茶碗が割れてどうしていいか分からなかったんだね。お母さんが教えるから一緒にやろう?」と『失敗』を『学習の機会』に変えるのです。
それが終わったら、「今度は一緒に残りのお茶碗をお母さんと拭かない?」と言って、茶碗を落とさないで拭く方法を教えてあげれば、また、『失敗』が『学習の機会』に変わっていきます。
では、以下に『失敗を活かして子どもを成長させる流れ』と『失敗を活かせず子どもが成長しない流れ』を示します。
- 子どもの『思考』OK
⇒「お母さん、仕事が大変そう。」 - 子どもの『気持ち・感情』OK
⇒「お茶碗を拭いてあげて、お母さんを楽にしてあげたい。」 - 子どもの『行動』OK
⇒お茶碗を拭く - 子どもが『失敗』学習のチャンス
⇒お茶碗が割れる - お母さんがその状態を発見
- お母さんの『行動』OK
⇒お母さん:「どうしたの?お茶碗を拭いてくれようとしていたの?」
⇒子ども:「お母さん、お仕事大変だから、お茶碗拭こうとしたら割っちゃった」
⇒お母さん:「そうか、ありがとう。一緒に片付けようか。そして、一緒にお茶碗拭こうか。」 - 子どもとお母さんの共同の『行動』学習
⇒割れた茶碗の片づけと茶碗拭きを教わりながらやる - 子どもの『思考』OK
⇒「もう教えてもらったから、お茶碗割らずに拭ける。」 - 子どもの『気持ち・感情』OK
⇒「今度はお母さんに喜んでもらおう。」
- 子どもの『思考』OK
⇒「お母さん、仕事が大変そう。」 - 子どもの『気持ち・感情』OK
⇒「お茶碗を拭いてあげて、お母さんを楽にしてあげたい。」 - 子どもの『行動』OK
⇒お茶碗を拭く - 子どもが『失敗』学習のチャンス
⇒お茶碗が割れる - お母さんがその状態を発見
- お母さんの『行動』学習なし
⇒お母さん:「何やってるの。」
⇒お母さんだけで片付けて終わり - 子どもの『思考』マイナス
⇒「私のせいでお母さんを怒らせちゃった。」 - 子どもの『気持ち・感情』マイナス
⇒「お母さんに迷惑かけたくないからもうやらない。」
以上のブログの内容を参考に日常の生活でも実践して、生活習慣を改善していきましょう!!
アドラー心理学の人の育て方の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO136.アドラー心理学、『支配する人』から『援助する人』になりましょう!!
カウンセリングクリエイトハートのアドラー心理学のご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO105.アドラー心理学を日常生活に取り入れてみましょう!!
次回のブログNO139.『短所』だと思っていたものが『長所』だと気づける『リフレーミング』で、『短所』だと思い込んでいたものを見方を変えて『長所』を発見する『リフレーミング』で人を《成長》させていく方法をカウンセリングクリエイトハートがご説明いたします。