NO135.アドラー心理学、親は子供から『共同の課題』を持ちかけられた時、どのように向き合えばいいか

前々回のブログNO133.アドラー心理学、親子関係で何を『共同の課題』と捉えるか①、前回のブログNO134.アドラー心理学、親子関係で何を『共同の課題』と捉えるか②で『共同の課題』についてご説明してきました。


今回は、親は子供から『共同の課題』を持ちかけられた時、どのように向き合えばいいかについてカウンセリングクリエイトハートがお話をしていきたいと思います。

親は子供から『共同の課題』を持ちかけられた時、どのように向き合えばいいか

①いつまでも放っておかないで相談に乗る(スピード感、タイミングが大事)

  • 子どもから相談された時に放っておくと、子どもは「愛されていないんだ・・・」と感じる
    大人ならば、忙しいのかなと思うかもしれませんが、大人と子供は全く別の生き物だと思っていた方がいいでしょう。
    子どもにとって、親に愛されているかどうかは、死ぬか死なないか位のレベルで本能で捉えてしまいます。
    だから、子どもは親に愛されているかどうかで考えてしまうのです。
  • 子どもから相談された時に放っておくと、親に相談してもしょうがないと、何も言わなくなる

②共同でおこなう

  • 一緒に考え、一緒に行動する
  • 『横の関係』で『共同』でおこなう

③親だけで解決しない

  • 親は子どもを援助的にサポートし、親と子で共同して解決する
    子どもは『共同』して欲しいと持ちかけている訳です。
    親だけで解決するのは、子どもの要求に答えておらず、子どもの『自主性』を軽視した行動となります。
    決して、親がすぐに答えを出したり、手を出したりしないようにしましょう。
    親だけで解決すると、子どもの『意思』を無視していることになり、子どもの『自主性』を養う経験を奪われ、子どもは親に『依存』するようになります。

④冷静に、理性的、論理的に話し合いをする

例えば、友達から借りていた大事なおもちゃを壊して、友達に打ち明けられないことを相談してきたとします。
そこで、親は、感情的になり「なんで、壊したんだよ!!」と怒鳴っても、解決もしませんし、子どもも怖くて、もう相談してこなくなります。
その時は、感情は冷静に、理性を保って、論理的に共同作業で問題の解決方法を探していきましょう。
そういう『経験の積み重ね』が、子どもを成長させていきます。

カウンセリングクリエイトハートからのアドバイス

『焦りに感情』を持たずに、それでいてスピード感を持って、『共同の課題』に取り掛かり、まずは冷静的、論理的に対応し、それでいて必要な『愛情』をそそぎこんでいくことが大切です。

子どもの問題は親の『思考の世界』の中ではなく、『現実の世界』の中で起こっており、タイミングを逃さないようにしなければいけません。

「事件は会議室で起こっているんじゃない!!現場で起こっているんだ!!」と同じです。

アドラー心理学の人それぞれの課題、課題の分離、共同の課題のご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO131.『親の課題』と『子どもの課題』、『課題の分離』について

アドラー心理学の相互尊敬・相互信頼と課題の分離のご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO130.『相互尊敬』と『相互信頼』

カウンセリングクリエイトハートのアドラー心理学のご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO105.アドラー心理学を日常生活に取り入れてみましょう!!


次回のブログNO136.アドラー心理学、『支配する人』から『援助する人』になりましょう!!で、人を『支配』して育てるよりも、人を『援助』して育てた方が自立して、自発的に成長していくことをカウンセリングクリエイトハートがご説明いたします。

タイトルとURLをコピーしました