
前回のブログNO168.外発的動機づけの賞罰がもたらす問題点で外発的動機づけの賞と罰の問題点についてご説明しました。
今回のブログは、アドラー心理学の相手を説得する方法についてカウンセリングクリエイトハートがご説明いたします。
相手を説得する時に、まず自分の言いたいことを言って、たたみかけるのは逆効果です。
人を説得するためには、まず相手への『共感』が必要となります。
相手を説得する手順とその例が以下の流れでご説明いたします。
相手を説得する手順とその例
1.相手を説得する手順
相手を説得する手順
- まず「自分の知りたいこと」や「言いたいこと」は抑える
- 『相手の関心』に注目する
- 『相手の事情』をしっかり聴きとる
- その後にこちらの言い分に相手を導く
では、以下に例を挙げますので考えてみましょう。
2.相手を説得する手順の例
状況の例
相手「もうこのプロジェクトを降りたいんですけど・・・」
悪い例
①こちらの都合をすぐに言ってしまう
「え? こっちのことも考えてくれよ」
②相手を批判する
「勝手なこと言うなよ」
良い例
①相手の話を遮らず、十分に話を聴いてあげる
- 「そうなんだ。話を聞かせて」
②理由を探る
- 「何かあったの?」
- 「どうしてそう思ったの?」
③相手が相談してきた『目的』を推測する
- プロジェクトを降りたいと思った理由を聞いて欲しい
- 最近、つらいと思っている状態を分かって欲しい
- 自分の力では、このプロジェクトの役に立てないのではと思い、自分の評価を知りたかった
など
推測した相手の『目的』から考え、相手が言って欲しいと思う言葉を伝える
⇒「もう少し一緒に頑張っていこうよ。また、何かあったら、いつでも相談して。」
カウンセリングクリエイトハートからのアドバイス
『効果的な説得のプロセス』を以下に示します。
- 状況をつかむ(目標イメージを共有する)
- 共感する(相手の関心に興味を持つ)
- 説得する(無理強いせず、こちらの意図に相手を導く)
カウンセリングクリエイトハートのアドラー心理学の動機づけの活用方法のご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO167.人を動かす動機づけの方法
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NO105.アドラー心理学を日常生活に取り入れてみましょう!!
次回のブログNO170.アドラー心理学の人を注意することの3つの目的についてで、人を注意することには3つの目的があり、その目的と人を注意することのポイントをカウンセリングクリエイトハートがご説明いたします。