NO179.自己複雑性人間はストレスに強い

前回のブログNO178.気分一致効果を活用し、より幸せに!!で『気分一致効果』は今の自分の【感情】に合ったものが『記憶』されやすく、今の自分の【感情】に合ったものが『想起』されやすいというものでした。

それであれば、常に【ポジティブ感情】であれば、『ポジティブな記憶』が増えていき、『ポジティブな記憶』ばかり思い出すようになるということになります。

そのための方法を今回ご紹介します。


今回のブログは、自己複雑性人間はストレスに強いというテーマでカウンセリングクリエイトハートがお話していきます。

物事を様々な角度から複雑に見ることができる人もいれば、非常に一面的で単純な見方しかできない人もいます。

物の見方の複雑さ『認知的複雑性』といい、この概念を自己認知に適用したのが『自己複雑性』といいます。

ですが、『結果』が自分の『目標』や『理想』に到達しなかった場合は、『全てが失敗』としか考えられず、『他に目指していること』や『やりたいこと』がないため、『大きなストレス』を受けてしまいます。

それに比べ、『自己複雑性』が高い人というのは、『他に目指していること』や『やりたいこと』ががたくさんあるので、他にもたくさんの『目標』や『理想』、『夢』や『興味』などを持っているため、一つの夢が駄目になってしまっても、それが『全てが失敗』だとは思いません。

たくさんの《方向性》を持って《複雑性》を高める

また、『状況』を『一面』だけではなく、『他面的』に捉えれるので、《柔軟性》があるため、『失敗』も『未来志向』で『プラス思考』に変えることができます。

たくさんの『解釈』の仕方を持って《複雑性》を高める

なお、《目的》を一つだけ持って、【行動】し、その《目的》がある一つだけの『結果』のみに向かっていた場合、そのある一つだけの『結果』を得ることができなかった場合、非常に大きな『ストレス』を感じることになると思います。

その場合、その【行動】に対して、たくさんの《目的》を持つことにより、『ストレス』を回避できる可能性は格段に上がります。

例えば、「プロ野球の選手になるために野球部に入る」だけではなく、「友達を作るために野球部に入る」、「忍耐力を高めるために野球部に入る」、「何か目標に向かっていくプロセスを楽しみたいため野球部に入る」、「良好な人間関係を構築できるようになるために野球部に入る」など一つの【行動】に対して、たくさんの《目的》を持つことにより、何か一つがうまくいかなかったとしても、それほど『ストレス』は感じなくなります。

一つの【行動】に対して、たくさんの《目的》を持って《複雑性》を高める

なので、『現実的』にいろいろなことが起こりうるこの世の中で、『自己複雑性』が高い人は、その複雑性が緩衝材となり、『ストレッサー(ストレスを与えるもの)』に対する『耐力が高い』ため、『ストレスに強い』のです。

『自己複雑性』を高める方法
  • たくさんの《方向性》を持って《複雑性》を高める
  • たくさんの『解釈』の仕方を持って《複雑性》を高める
  • 一つの【行動】に対して、たくさんの《目的》を持って《複雑性》を高める

これは、自分の中でいろいろな自分を持つことであり、カウンセリングクリエイトハートの『モード切替』の心理カウンセリングでおこなっていることです。

『自己複雑性』が低い人は「~すべき」と『固定的な考え方』をしますが、『自己複雑性』が高い人は「~に越したことはないが、~でなくても大した問題じゃない」と『柔軟な考え方』をすることができます。

「~に越したことはないが、~でなくても大した問題じゃない」

この言葉を普段から『ストレス反応』が起こる前に『セルフトーク』として使い、セルフで『論理療法』をおこなっていくとよいでしょう。

これが、《行動習慣》として身に付いていけば、《自己受容感》の獲得につながります。

カウンセリングクリエイトハートのアドバイス

『自己複雑性』を高めていくためには、すぐに『決定』する癖を直していくことが最も大事です!!

ただし、分かった位では、できるようになりません。

ご自分自身でおこなっていく場合は、普段から『意識』して【行動】していきましょう!!

もし、それでもうまくいかない場合は心理カウンセリングをご利用した方がいいと思います。

心理の専門家からコーチを受ければ、もっとハイレベルな《感覚》や《能力》を身に付けていくことができるとカウンセリングクリエイトハートは考えております。

カウンセリングクリエイトハートのストレスを乗り越えていくための心理学のご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO176.ソーシャルサポートについて


次回のブログNO180.家族システム論で家族を一つのシステムとして捉え、家族の問題に対処していくカウンセリング技法をご説明いたします。

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