NO223.『攻撃的』な『コミュニケーション』とは

前回のブログNO222.『非主張的』な『コミュニケーション』とはで、『良好なコミュニケーション方法』である『アサーション(アサーティブ)』は『非主張的』でもなく、『攻撃的』でもないものなので、『非主張的』な『コミュニケーション』についてカウンセリングクリエイトハートがご説明しました。


今回のブログは、もう一つの『アサーション(アサーティブ)』ではないコミュニケーション、『攻撃的』な『コミュニケーション』についてカウンセリングクリエイトハートがご説明いたします。

『攻撃的』な『コミュニケーション』には以下のものがあります。

それらについて、①考えられる原因、②起こりうるトラブル、③改善方法をカウンセリングクリエイトハートがご説明していきたいと思います。

1.自分の言い分を通すために、主導権を握って、物事を決めようとする

『非主張的』な『コミュニケーション』とは、違い『主張』はしますが、『協調性』がない『コミュニケーション』です。
どういう手段を使うにしろ、相手が意見を言えなかったり、相手の存在を無視したり、相手の意見を受け付けない『コミュニケーション』をします。
分かっていて『攻撃的』にしている場合もありますが、気づかずに『攻撃的』になっている場合もあります。
どちらにしても、相手が意見を言えなかったり、相手の存在を無視したり、相手の意見を受け付けない『コミュニケーション』は、相手に不快な感情を与えるものなので、どちらも『攻撃的』な『コミュニケーション』に当たります(どのような方法であっても)。

自分の言い分を通すために、主導権を握って、物事を決めようとすることについての対処

①考えられる原因

相手を軽視、勝ち負け思考、プライドが高い、臆病、気持ちに余裕がない等

  • 相手を軽視している
  • 相手に対する尊敬の念がない
  • 勝ち負け思考
  • プライドが高い
  • 理屈が全てだと思っている
    (他者の感情軽視、それでいて自分の感情を重視して、それを元に理屈を作っている)
  • 臆病
  • 自信がない
  • コミュニケーション能力が低い
  • 気持ちに余裕がない
  • ゴールコンフリクトの状態になっている
    ⇒時間がないと感じている状態、気持ちに余裕がない状態になりやすい

など

②起こりうるトラブル

  • 嫌われる
  • 恨まれる
  • 仕返しされる
  • チームワークがうまくいかなくなる
  • 仲間から外される
  • 優しくされなくなる

など

③改善方法

いろいろなケースがあるため、全ての改善方法は言えませんが、このタイプの人は、自分の『攻撃的』な『コミュニケーション』を正しいと思っています。
その『コミュニケーション』の悪い点やデメリットについて理解してもらう必要があります。

2.相手を無視したり、自分の要求を押し付けたり、相手を侮辱するなど、人に不利益を与える

相手を無視したり、自分の要求を押し付けたり、相手を侮辱したり、不当な扱いをしたりなど人に不利益を与える全ての言動は『攻撃的』な『コミュニケーション』に含まれます。

相手を無視したり、自分の要求を押し付けたり、相手を侮辱するなど、人に不利益を与えることについての対処

①考えられる原因

目先の得が手に入れば、人のことなんてどうでもいいと思っている

  • 相手を軽視している
  • 相手に対する尊敬の念がない
  • 勝ち負け思考
  • プライドが高い
  • 理屈が全てだと思っている
    (他者の感情軽視、それでいて自分の感情を重視して、それを元に理屈を作っている)
  • 臆病
  • 自信がない
  • コミュニケーション能力が低い
  • 気持ちに余裕がない
  • ゴールコンフリクトの状態になっている
    ⇒時間がないと感じている状態、気持ちに余裕がない状態になりやすい

など

②起こりうるトラブル

  • 嫌われる
  • 恨まれる
  • 仕返しされる
  • チームワークがうまくいかなくなる
  • 仲間から外される
  • 優しくされなくなる

など

③改善方法

起こりうるトラブルを良く考え、デメリットの方が、はるかに大きいことに気付いてもらう。

3.怒りの感情を利用している

怒りの感情で相手を思い通りにする。

怒りの感情を利用していることについての対処

①考えられる原因

過去の経験により『認知(クセ)』になっている

過去のつらい経験に怯え、過度の防衛反応が繰り返され、【怒りの感情】を発動させ、【怒りの感情】を利用することが『認知(クセ)』になり、同じ反応パターンを繰り返してしまう。

②起こりうるトラブル

  • 嫌われる
  • 恨まれる
  • 仕返しされる
  • チームワークがうまくいかなくなる
  • 仲間から外される
  • 優しくされなくなる

など

③改善方法

まず、自分が『怒り』の【感情】を使っていることに気付いていない場合もあるかと思います。
見た感じが、そうは見えなくても、『怒り』の【感情】を使っていて、『攻撃的』な『コミュニケーション』に該当する言動をしている場合があると思います。

その場合、自分が『怒り』の【感情】を使っていることに気づくこと、そして、『攻撃的』な『コミュニケーション』に該当する言動は何なのかをしっかり把握する必要があります。

『怒り』は【2次感情】であり、何らかの【1次感情】が満たされないと思うと無意識的に現れたり、自分のために『エネルギー』として利用するために意識的に出現させたりします。

ただ、『怒り』の【感情】を利用しなければ、本当に、『自己主張』ができないのかをよく考える必要があると思います。

他に自分の『自己主張』をする手段がないか探すことも必要でしょう。

あと、心の傷が深い場合、『認知』を改善するのは、一般の方だけでは難しい場合もありますので、カウンセリングクリエイトハートは心理カウンセリングを受けることをおすすめします。

カウンセリングクリエイトハートのアサーションのコミュニケーションのご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO221.アサーションのコミュニケーション


今回のブログまでで、『アサーション(アサーティブ)』ではないコミュニケーションを全てご説明しました。

それを踏まえて、次回のブログNO224.『アサーション』な『コミュニケーション』とはで、『自他尊重の自己表現』である『アサーション(アサーティブ)』な『コミュニケーション』とはどういうものかカウンセリングクリエイトハートがご説明いたします。

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