NO150.アドラー心理学の5つの理論 5.対人関係論

前回のブログNO149.アドラー心理学の5つの理論 4.認知論でアドラー心理学の5つの理論の4つ目の理論、『認知論』についてご説明しました。


今回のブログは、アドラー心理学の5つの理論の5つ目の理論、『対人関係論』についてカウンセリングクリエイトハートが説明していきたいます。

5.対人関係論

人間の全ての行動には相手役(想像の世界(『過去の想起』、『未来の予想』などを含む)がいる

人の行動・感情には相手(想像の世界(『過去の想起』、『未来の予想』などを含む)がいます

『対人関係論』=人間のあらゆる行動は、相手役が存在する対人関係である

アドラー心理学では、相手役(過去の別の何人かの相手が『般化』されて含まれている場合も多い)を抜きにして人間の行動は考えられないとみなしている。
相手の行動(過去も含む)に影響を受け、それに対して、人はある感情を抱き、ある行動をして返す。
そして、相手役も自分に向けてある行動をする。
そのようなことを何度も繰り返し、自分と相手役は何度も『ストローク』(『無視』をせず)を与えあって、お互いに多くの『影響(思考、感情、行動パターンなど)』をお互いが、お互いの『主観』を元に『解釈』し、『主体的』に受け止めている。

このようにして、人間はお互いに影響を与え合う人間関係の中で生きている(その時に関係のない人に対する過去の記憶なども含む)。

相手役は自分自身であることもある

自分の中には、いろいろな人格(モード、パート)の自分がいて、1日に4~6万回も言葉を浴びせている(『セルフトーク』)

  • 相手役は他者だけでなく、自分自身の中にいる複数の人格の一部(現在の自分、過去の自分、未来の自分など)である時もある
  • 『現実の世界の自分』と『想像の世界の自分(『過去の想起』、『未来の予想』を含む)』など性格や価値観、欲求、注目するもの、抱いている感情などの性質が違う『複数のパートの自分』がいる(性格や価値観、欲求、注目するもの、抱いている感情などの性質が違うからパートが分かれる)

   ↓

問題に直面した時は、現在意識上に現れている自分と自分の中にいる別の人格(パート、モード)が問答を繰り返して一定の結論に導く(性質が違うために一定の結論にたどり着かないことも多い)

相手を知りたければ、その人が他人とどう接しているかを見よう

  • アドラー心理学では、その人を理解したいなら、(『認知論』に加えて)その人の対人関係の『思考』や『行動』などのパターンや方法を観察し、『思考』や『行動』などをまねてみて、『感覚』で感じることが早道であると説いている
  • 相手の考え(思考)よりも対人関係(行動)に注目する方が勘違いする可能性が比較的に少なく、観察も簡単で、具体的で分かりやすい(相手がどの人にどのような態度や行動をとっているか)
カウンセリングクリエイトハートのアドバイス

自分の行動や感情には、相手が必ずいて、それが『現実の世界』の中にいる実際に今目の前にいる相手ではなく、『想像の世界』の中で作り出した今目の前にいない幻の相手かを『般化』により相手を区別できていない場合があるとカウンセリングクリエイトハートは考えております。

似たような部分がいくつかあったとしても『現実の世界』の中には同じ人物は絶対に存在しません!!

つまり、相手を間違って『感情』をぶつけ、相手を間違って『行動』するという間違いが起こりえます

そのためには、『現実の世界』の中でしっかりと『現実の五感』を使って、『現実の世界』と『想像の世界』をしっかりと区別していかなければなりません。

『想像の世界』を見ておこなわれた不適切な行動は、いかなる過去があろうとも、『現実の世界』の中であなたと関わっている相手は決して認めてくれません。

カウンセリングクリエイトハートはACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)をおこなっていき、この問題に対処する心理カウンセリングをおこなっております。

アドラー心理学の5つの理論、勇気、共同体感覚、共通感覚のご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO145.アドラー心理学(理論編)

カウンセリングクリエイトハートのアドラー心理学のご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO105.アドラー心理学を日常生活に取り入れてみましょう!!


それでは、次回のブログNO151.アドラー心理学の勇気の3つの要素からアドラー心理学の『勇気』についてカウンセリングクリエイトハートがご説明していきます。

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