NO193.人の性格には4つの領域がある

前回のブログNO192.助けて欲しい時は、助ける人を指名しましょう!!で、助けて欲しい時など「誰か助けて」と情報を発信するだけでは、相手は要望に応えてくれる【行動】を『選択』してくれないことをお話しました。


今回のブログは、人の性格には4つの領域があるというテーマでカウンセリングクリエイトハートはお話していきます。

このブログの読者の皆様、あなたはご自分の性格について聞かれた時、どのようにお答えになりますか?

自分の性格について聞かれた場合、大抵は「強気な性格です」、「控えめな性格です」とはっきり答えるかと思います。

実は、人間の性格は対人関係において、以下の図1のように4つの領域に分かれます。

ジョハリの窓の図解

これは、アメリカの心理学者であるジョセフとハリーが体系化したもので、『ジョハリの窓』と言われます。

それでは、『ジョハリの窓』の4つの領域について、カウンセリングクリエイトハートが以下でご説明します。

『ジョハリの窓』の4つの領域
  1. 解放領域:自分も相手も知っている
  2. 盲点領域:相手は知っているけど、自分は知らない
  3. 隠蔽領域:自分は知っているが、相手には隠している
  4. 未知領域:自分も相手も知らない

人間関係を良好にしていくには、自分が分かっていないが相手が気づいていることを教えてもらい、相手に隠していることはできる範囲で相手にオープンにしていく必要があるかの思います。

その図が上の図2に当たります。

この通り、盲点領域と隠蔽領域を狭め、解放領域を広げていきます。

そうすると広い範囲でのコミュニケーションが行われるようになり、未知領域にも気づいていけるようになっていき、新たな『可能性』を発見できるようになっていきます。

カウンセリングクリエイトハートからのアドバイス

人とコミュニケーションを取るときには『双方向的』におこなうよう気をつけましょう。

自分の『思考の世界』の中に閉じこもっていると、自分が『情報』や『要望』を発信すれば相手はそのまま動くという『思い込み』をしてしまうようになっていくとカウンセリングクリエイトハートは考えます。

あなたの『思考』の中にはいくつかの『情報』があると思います。

『情報』を知っていて、『情報』を発信すれば相手が思い通りに動くと思っていることが、自分に都合のいい、自分の『感情』によって歪曲された『思い込み』なのです。

カウンセリングクリエイトハートでは、心理カウンセリングの中で、よく以下のようなお話を相談者様にします。

心理カウンセラーは相談者様に『ぬいぐるみ』を渡し、「【五感】を使って、このぬいぐるみの『情報』を取り込んでください。いろいろな角度から見て、触って感触を感じ取ってください。」と言います。

そして、相談者様はいろいろな角度から見たり、手で撫でて感触を確認したりして、【五感】を使って、『情報』を確認していきます。

そして、心理カウンセラーは相談者様に以下のご質問をいたします。

「この『ぬいぐるみ』の『情報』は大体把握できましたか?」

そうすると、相談者様は「大体、この『ぬいぐるみ』の『情報』は把握できたと思います。」とお答えになります。

そこで、心理カウンセラーは続いて相談者様に次のご質問をいたします。

「それでは、この『ぬいぐるみ』の『存在』はあなたの体に中にいますか?」

そうすると、相談者様は…

「…。この『ぬいぐるみ』の『存在』は私の中にはいません…。」

そうです。いくらあなたが多くの『情報』を『思考』の中に持っていたとしても、あなたが『現実』の【五感】を使って感じているものは『あなたの外』にあるのです。

『性格』も同じであり、あなたが自分で思っている『性格』もあれば、あなたは気づいていないけど相手が知っている『性格』もあるのです。

決して、コミュニケーションは、自分の『思考』の中にある『情報』を出せばいいだけではなく、相手の『存在』を認めて、『双方向』で『循環』したものであり、それによりお互い『調和』させていかなければなりません。

そのためには、相手を【尊敬】して、相手を【信頼】して、相手の『存在』を認めておこなわれる『相互尊敬・相互信頼』のコミュニケーションが必要不可欠となります。

『現実の世界』はあなたの外にあるのであって、決してあなたの『思考の世界』の中にはないことを如何なる理由があろうとも決して忘れてはいけません!!

カウンセリングクリエイトハートの危機から抜け出すための心理学のご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO185.落ち込んでしまった時は、とにかく外に目を向け、何でもいいので行動しましょう


今回のブログで、自分の『思考』の中にある『情報』を言葉で出すだけではコミュニケーションは成立しないことがある程度ご理解いただけたのではないかと思います。

それでは、次回のブログNO194.交渉テクニック①では、心理学的に相手の『感情』を理解しながら、こちらの要望を伝えていく方法についてカウンセリングクリエイトハートがご説明していきます。

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