
前回のブログNO196.落ち込んでいる時に、無理になぐさめるのは逆効果で、人が落ち込んでいる時は、無理になぐさめようとして変化させようとするのではなく、感情を浄化させる時間を与えることが大事であることをお話しました。
今回のブログは、ぎこちない人間関係を改善する方法というテーマでカウンセリングクリエイトハートがお話していきます。
「この人に好かれたい」、「この人に高い評価をしてもらいたい」、そう思えば思うほど、その人の前では表面的な態度をとってしまうものだと思います。
例えば、異性であれば、お金がないのに無理に高級レストランに行ったり、少し盛った位の自慢話をしたりする場合もあるかと思います。
確かに、そのようなやりかたも有効な部分はありますが、不自然になり関係がぎこちなくなるでしょう。
なぜなら、『演出した自分』と『本当の自分』とのギャップがあるたびに、どんどん広がっていき、どんどんハードルが上がり、大変になっていくからです。
そして、『本当の自分を出すと嫌われてしまう』という不安に駆られる一方、『偽りに自分に対する後ろめたさ』という苦しさの2つによる『心理的な板挟み状態』になってしまいます。
このような状態を心理学では、『ダブルバインド(相互矛盾)』といいます。
こうした状況を打破するには、実は、自分の欠点や自分の弱い所、自分の失敗談を相手に話してしますことです。
「そんなことしたら、嫌われる」、「そんなこと言ったらダメなやつだと思われる」と思う人もいるかもしれません。
しかし、逆にそういった隠したい部分を打ち明けると人は、その人に親近感を感じ、「素直な人だな」と好印象に思ってくれるものです。
もし、ぎこちない人間関係を変えたければ、自分のマイナスな部分をあえて打ち明けてみましょう。
本音と建て前は人間社会では必要なことですが、『自分を偽らない』、『ごまかさない』ことがぎこちない関係や居心地の悪さを改善していくためには必要です。
また、『言語的表現』で『ごまかす』ことを続けていても、人間には視覚情報や聴覚情報により【察する力(気づく力)】がありますので、継続的な『相互尊敬・相互信頼の関係』を維持していくためには、『ごまかし』はいつまでも通用しないと思った方がいいと思います。
「この人に好かれたい」、「この人に認められた」と思い、自分の『点数』を今現在の自己イメージより高く見せようとするのではなく、相手に「あなたに好かれるような自分になりたいと思っている」、「あなたに認められるように頑張りたい」という《姿勢》を示していく方が、相手は【変化】の可能性を感じますし、その誠意により、『相互尊敬・相互信頼の関係』を維持していけるでしょう。
次回のブログNO198.ユーモアのセンスを身に付ける方法で、人がおもしろいと思うものもいろいろありますが、その一つが人が固定的に捉えているイメージや考え方を上手に崩すことが有効であることをカウンセリングクリエイトハートがご説明いたします。