
『アドラー心理学』では、『相互尊敬』と『相互信頼』という関係性を大切にしています。
今回のブログは、『相互尊敬』、『相互信頼』それぞれについて以下のようにご説明いたします。
1.尊敬と尊重の違い
- 尊重…相手を自分より劣ったものとみなし、その上で相手を認めること
- 尊敬…相手を自分と同じ価値を持つ人間として重んじること
相互尊敬
お互いに存在していること自体が価値があると認め合っている状態
2.信用と信頼の違い
- 信用…信じてよい根拠がある時だけ相手を信じること(条件付き)
- 信頼…相手がどんな行動をしても、根拠なく信じること(無条件)
相互信頼
お互いに根拠を求めることなく継続的に信じ会えている状態
カウンセリングクリエイトハートは、『相互尊敬』、『相互信頼』はある意味『アドラー心理学の集合体』が結果として形になったものだと考えます。
『信用』は『条件つき受容』、『信頼』は『無条件受容』に当たります。
当サロンでは、自分の中だけで作った思考を過信し、現実の中に自分を置いて、感覚を使って気づく、感じることをせずに思考の世界の中に継続的に閉じこもり続けている方を『思考の世界の住人』と表現します。
その『思考の世界の住人』の方がついつい陥りやすい悪いケースは「自分が分からないものはその存在を認めない」ケースです。
ご自分自身が「分かる」《感覚》や《能力》がないのに、相手が自分に「分かる」ように言葉で説明できないのが悪いという【姿勢】です。
『相互尊敬』・『相互信頼』のコミュニケーションを普段からおこなっている【行動習慣】がなければ、その関係は『悪化』するか最悪『断絶』します。
そのためには、普段から『言語的コミュニケーション』だけでなく、『非言語コミュニケーション』もおこなっていける《感覚》や《能力》を磨いていく【行動習慣】が必要です。
メラビアンの法則により、『言語』で得られる情報量はたったの7%、視覚や聴覚から気づける『非言語』で得られる情報量は93%もあります。
厳しいお話をしますが、人は《感覚的》に『非言語』で気づける方、感じ取れる方を『選択』します。
『受け入れる』と『取り入れる』は段階が違います。
いきなり『取り入れる』ことはできなくても、最初の段階では【保留】にし、『受け入れる』べきでしょう。
「今の自分には分からない」、「今の自分には合わない」からと言って相手が自分のためにしてくれたアドバイスを『受け入れなかった』場合の「相手の表情」や「相手の様子」などの『非言語』に気づける、感じ取れる《能力》を身に付けましょう。
そのためには《分かる》を目指すのではなく、《できる》を目指すべきでしょう。
『相互尊敬』、『相互信頼』の要素(一部)
- プラス思考
- 未来志向
- 大局を見る
- 加点主義
- プロセス重視
- 共同意識
- 聞き上手
など
今までのブログでお伝えしてきたことを振り返り、ご自身やご自身の周りにあてはめて考えられるのも良いかもしれません。
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