NO263.ACTの『問題を回避』するセラピー・プロセスの効果の内容

前回のブログNO262.ACTの6つのコアとなるセラピー・プロセスで、ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)をおこなっていくための6つの重要なプロセスについてご説明いたしました。


今回のブログは、ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)の『問題を回避』するセラピー・プロセスの効果の内容についてカウンセリングクリエイトハートがご説明していきます。

ただ、カウンセリングクリエイトハートで心理カウンセリングを受けようと思っている方は読まない方がいいかもしれません。

実際に受けていただければ《感覚的に理解》していけると思います。

まず今回のブログはACTの『問題を回避』するセラピー・プロセスの効果の内容というテーマですが、この『問題を回避』という点についてカウンセリングクリエイトハートとは違う解釈をされるかもしれませんので、以下の流れでご説明します。

1.カウンセリングクリエイトハートの『問題の回避』の捉え方

相談者様とカウンセリングクリエイトハートの『問題の回避』の捉え方の差を無くしていくために以下の流れでご説明いたします。

1.おそらく相談者様とカウンセリングクリエイトハートの『問題の回避』の捉え方が違う可能性が高い

おそらく相談者様とカウンセリングクリエイトハートの『問題の回避』の捉え方が違う可能性が高いと思われますので、ここでご説明いたします。

相談者様は『思考の世界』の中にある『問題』は回避しなければいけないと考えている場合が多いと思います。

ただ、『思考の世界』の中にある『問題』は今起きていることではなく、それを過剰に回避しようとしている場合が多いとカウンセリングクリエイトハートは考えます。

カウンセリングクリエイトハートが考える『問題』は『思考の世界』の中にある『問題』に『注目』し過ぎることです。

それにより、『欲求』がなかなか満たされないため、『欲求不満』となっていきます。

『思考の世界』の中にある『問題』から『注目』する時間を減らすこと、『問題』を切り離していくことで『ネガティブ感情』に浸る時間を減らしていくことを『問題の回避』とカウンセリングクリエイトハートは表現しています。

2.『回避の欲求』は『接近の欲求』に置き換えることができる

これについてはここで詳しくご説明しませんが、『回避の欲求』は『接近の欲求』に置き換えることができます。

これはカウンセリングクリエイトハートの心理カウンセリングを受けていただいたら《感覚的に理解》していくことができると思います。

よって、ほとんどの場合、『問題を回避』しない方が『問題を回避』できることになります。

(文章にしてもおそらく何を言っているのか分からないと思います・・・すみません・・・)

2.ACTの『問題を回避』するセラピー・プロセスの効果の内容

以下でACTの『問題を回避』するセラピー・プロセスの効果の内容についてカウンセリングクリエイトハートがご説明していきます。

「今、この瞬間」との接触(今、この瞬間のみに存在する)

要領と効果

  • 『「今、この瞬間」との接触』の時間を増やしていけば、『想像の世界のネガティブに感じるものとの接触』の時間は減っていき、『心のエネルギー』を蓄えていける
  • 『「今、この瞬間」との接触』の時間を増やしていけば、『現実の世界』(現在)と『想像の世界』(過去の想起、未来の予想)をはっきりと区別し、切り替えることができるようになります。
  • [注目][行動]をポジティブなものに切り替えることができるようになり、【五感】をフルに使い、ポジティブな[情報]を集め、ポジティブな[解釈]でポジティブな【思考】を集めていくことができ、ポジティブな【気分・感情】を獲得し続けていけば、ポジティブな【行動】を積み重ねることができ、『成功体験』を積み重ねていけば、ポジティブな『感情記憶』と結びついた『幸せ体験』が記憶されていき、そうすれば自然とポジティブな『感情記憶』と結びついた『幸せ体験』を想起できるようになっていきます。
  • 上記の時間が増えていけば、『自己受容感』、『自己効力感』、『自己肯定感』を得ていくことができます
  • 『「今、この瞬間」との接触』の時間を増やしていけば、ポジティブな『アンカー』が作られ、『無意識』に『プログラム化』されていきます。
  • 『「今、この瞬間」との接触』の時間を増やしていけば、自然と『アクセプタンス』ができるようになっていきます。

有効な手段

今日感じた幸せ日記

脱フュージョン(違う存在の新しい自分で物事を捉える)

要領と効果

  • 『脱フュージョン』の時間を増やしていくことで、[新しい自分]も呼び起こせるスキルを身に付ければ、[今までの自分]の中にあるネガティブなものと、ネガティブな【気分・感情】は直接つながることはない(分離できる)ので『安心』の状態を獲得することができ、『心のエネルギー』を蓄えていけます。
    (もし、そうならなければ『脱フュージョン』できていない状態なので、対応を検討する必要があります)
  • 『脱フュージョン』の時間を増やしていければ、『脱フュージョン』自体が当たり前に感じ、『脱フュージョン』に対する『無意識の抵抗』がなくなっていきますので、『脱フュージョン』の時間をもっと増やしていくことができます。
  • 『脱フュージョン』を試みることで、もし、『ストレス反応』が現れる部分があれば、その内容を心理カウンセラーに伝え、『問題の解決』の対処法を進めていけるようになります。
  • 『脱フュージョン』の時間を増やしていけば、自然と『アクセプタンス』ができている状態になります。

有効な手段

マインドフルネス認知療法

価値(自分の人生にとって何が価値があるのかを知っておく)

要領と効果

  • 自分人生にとって満たしていきたい『欲求』を考え、その『欲求』を満たしていく【行動】をする『想像』を自らの『意識』でひたすらおこなっていく時間を増やしていきます。
  • そのようして、自分の人生にとって、大きな価値のある『欲求』について【注目】し、その『欲求』を満たしていく【行動】の『想像』に【注目】し、『幸せ』を感じる時間を増やしていきます。
  • そうすることで、『自己受容感』、『自己効力感』、『自己肯定感』を得ていくことができ、『自信』という『心のエネルギー』を蓄えていけます。
  • 『価値』の時間を増やしていけば、自然と『アクセプタンス』ができている状態になります。
  • 「今、この一瞬」の中で【行動】を起こすこと自体に『価値』を感じていける『感覚』になれば、何にも邪魔されず、一瞬で『幸せ』を感じられるようになります。

有効な手段

今日感じた幸せ日記
(『欲求』という言葉を入れて記入する)

コミットされた行為(自分の人生にとって価値がある行動を積み重ねていく)

要領と効果

  • 自分人生にとって大切な『欲求』満たしていき、『心の武器(宝物)』を増やしていくために、実際に『意識的』に『積極的』に【行動】をする時間を増やしていきます。
  • スケジュール帳を用意し、『可視化』すると良いでしょう。
  • そのようして、実際に『幸せ』を感じる時間を増やしていきます。
  • そうすることで、『自己受容感』、『自己効力感』、『自己肯定感』を得ていくことができ、『自信』という『心のエネルギー』を蓄えていけます。
  • 『コミットされた行為』の時間を増やしていけば、自然と『アクセプタンス』ができている状態になります。

有効な手段

今日感じた幸せ日記
(自分の行動をを入れて記入する)

カウンセリングクリエイトハートは、ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)をおこなう上で、まずは、『価値のある欲求』を設定することが大事だと考え、価値をどんどん追加していける柔軟性を身につけられるように心理カウンセリングをおこなっていきます。

そして、『価値のある欲求』=『あるべき欲求』×『したい欲求』であるとカウンセリングクリエイトハートは考えます。

それは、実際のカウンセリングの中で、心の問題を抱えている方、慢性的にストレスを感じている方、幸せな時を感じられない方は、自分自身の固定的で限定的な『したい欲求』だけをずっと追い求め続けている方が多いと感じているからです。

カウンセリングクリエイトハートのACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)のご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO261.ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)

カウンセリングクリエイトハートの心理カウンセリングのご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO205.やる気を起こすパブリック・コミットメント


次回のブログNO264.ACTの心理カウンセリングの全体の流れは、カウンセリングクリエイトハートがどのようにACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)をおこなっていくかその手順をご説明していきます。

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