
今回のブログは、組織心理学の集団の硬直化についてカウンセリングクリエイトハートがお話していきます。
『集団の硬直化』
集団は時と共に発達していき、集団らしさは増していきますが、人事異動や定年退職などにより集団は『解散期』を迎えます。
カッツの調査では、集団が形成されてから1.5~3.5年経つと、業績のピークを迎え、その後は業績が低下することが明らかになっています。
このことを『集団の硬直化』といいます。
古川は、『集団の硬直化』には以下の5つの原因があることを示しています。
『集団の硬直化』の5つの原因
- メンバーの役割と行動が固定化する
- メンバーの考え方が均質化し、刺激を与え合えなくなり、異なる意見を発言しなくなる
- メンバーがお互いに情報を伝達する相手を選択するようになり、コミュニケーションのルートが固定化する
- 『外集団の情報』と疎遠になり、『内集団の世界』だけにが狭まり、変化を起こそうとしなくなる
- リーダーが『過去』の『前例』と『経験』に極端に縛られ、『未来への変化』に抵抗をし、自己呪縛に陥る。
以上のように皆様の所属している集団は陥っていないでしょうか?
仕事に関連する役割、コミュニケーション、考え方、情報収集などが『固定化』してしまうことが『集団の硬直化』を引き起こすと言えます。
私達は、『作業の効率化』するために『マニュアル』を作り、『仕事の定型化』をさせることをしばしばおこなっていますが、そのことは、反面、集団を硬直化させる可能性があるのです。
このことは、私達が人間である以上、『機械』のように働くだけで、職場集団を活性化することができないことを示しています。
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