
前回のブログNO163.アドラー心理学のコミュニケーション上手になるコツ(観察上手)で、コミュニケーションは言語情報だけではなく視覚情報や聴覚情報も多く含んでいるため、相手の視覚情報や聴覚情報を逃さないように観察することが大事であることをカウンセリングクリエイトハートはお話しました。
それでは、今回のブログは、アドラー心理学のコミュニケーション上手になるコツの聴き上手についてカウンセリングクリエイトハートがお話をしたいと思います。
アドラー心理学のコミュニケーション上手になるコツ(聴き上手)について以下の流れでご説明します。
1.3種類の『きく』
実は、『きく』には、3種類あります。
聞く
- 無意識的、消極的、受動的にきく
- あまり集中せずに耳に入る音をきき、主観的に何となく認識する
訊く
- こちらの興味のあることをきく
- 問いただす・尋問する
聴く
- 意識的、積極的、能動的にきく
- 集中して、きき漏らさないようにきく
- 相手が興味を持っていることに関心を持ってきく
- 質問を交えながら、相手のペースに合わせてきく
- 相手の言った意見を受け止め、積み重ねながらきく
以上の3つのうち、相手と『信頼関係』を築けるきき方は、『聴く』になります。
2.アドラー心理学の聴き上手になるための7つのコツ
①相手が話を聴いていると思う『態度』と『姿勢』で話を聴く
実際にきちんと話をきいていても、相手が話を聴いてくれていると感じられる『態度』と『姿勢』を相手に示さないと話を聴いているとは言えません。
コミュニケーションは常に『双方的』のものであり、『言語』だけでなく『非言語』もあることをお忘れなく!!
②相手との関係性に合った距離感で話を聴く
上下関係や親密さによって、適切な距離感があります。
適度な距離感で話を聴きましょう!!
③相手の表情を常に観察し、心情を察して、表情を変えながら話を聴く
楽しい話なら楽しそうな表情で、悲しい話なら悲しい表情をすると、『共感的』に話を聴けます。
視覚情報が非常に多くの情報を相手に伝えます。
相手をしっかりと視覚的に観察し、心情を察して、それに合わせた『視覚情報』を相手に与えるようにしましょう!!
④視線はずっと合わせず、のどから胸の辺りを見て、話しを聴く
相手の目を見すぎる緊張感を与え、目をきょろきょろさせると話に集中していないように見えます。
話を聴いている時は、視線を相手ののどから胸の辺りを見て、話しの中でも大事な所で視線を合わせる感じが丁度良いです!!
⑤相手の話の腰を折らず、あいづちを打って話しを聴く
相手が話をしているのを止めるのはもちろんNG。
自分の都合だけで焦りの感情を持って話を次々進めるのもNG。
上手にあいづちを打って、話しを聴いている合図を相手に伝えましょう!!
あいづちがないと話を聴いていないように思われます!!
⑥相手の話を引き出す質問をして話しを聴く
「それからどうなったの?」、「他になにかあったの?」など、相手の話を引き出す質問をすることは、相手の『関心』に『興味』を持っていることが、相手に伝わり、とても効果的な方法です!!
⑦オウム返しや要約化をして話しを聴く
「○○だったんだね」(オウム返し)、「それは、○○ということ?」(要約化)などを使うのも、相手の『関心』に『興味』を持っていることが、相手に伝わり、とても効果的な方法です!!
『聴く』技術は、実際の心理カウンセリングでも重要な技術であり、心理カウンセラーは以上の技術を活用して、相談者様の悩み相談や心の相談のお話をお聴きしていきます。
ただ、カウンセリングクリエイトハートは心理カウンセリングは心理カウンセラーと相談者様との『共同作業』ですので、相談者様にも聴く技術を身につけていただくことを望みます。
アドラー心理学のコミュニケーション上手になるコツの最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO163.アドラー心理学のコミュニケーション上手になるコツ(観察上手)
カウンセリングクリエイトハートのアドラー心理学の人間関係の構築のご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO161.アドラー心理学の『ライフタスク』とは?
カウンセリングクリエイトハートのアドラー心理学のご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO105.アドラー心理学を日常生活に取り入れてみましょう!!
次回のブログNO165.アドラー心理学の人間関係でもめてしまった時の対処法は、人間関係でもめてしまった時や人間関係で苦しいと思った時の対処法についてカウンセリングクリエイトハートがお話していきます。