NO254.『トランス療法』反論法

ブログ254

『トランス療法』反論法は、カウンセリングクリエイトハート独自で考えた心理療法です。

このブログの【NO253.論理療法】でご説明した『論理療法』では、『不適応的認知』に対し、論理や理論を【言語】に乗せ、『反論』し、『適応的認知』に変えていくというものでした。

それを強力にしたものが、『トランス療法』反論法です。
『トランス療法』反論法では、『セルフトランス療法』を用い、ネガティブな『自動思考』が現れたら、すかさず『トランス療法』反論法で『反論』します。

セルフトランス療法

上図を参考にしてください。
【思考】の部分が『論理療法』でいう『論理』に当たります。
それ以外にも、以下の要素を【言語】に乗せ、自分に伝えます。

『論理』(【思考】)以外の要素

  • 【五感】(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)
  • 【気分・感情】
  • 【身体】
  • 【行動】

(例)

ネガティブな【自動思考】
「どうして自分は完璧にできないんだろう・・・」

推論の誤り
全か無か思考(白黒思考)

通常の反論
「完璧にできるに越したことはないが、人間だからミスすることもある。」

『トランス療法』反論法

「完璧にできるに越したことはないが、人間だからミスすることもある。」

「それよりも、私は、貴重な今という時間に幸せを感じられることをした方が良いかもしれない。
今日はラッキーなことに天気も良いし、太陽が優しい日差しを指してくれていて、世界をこんなにも明るくしてくれていて、ポカポカと心地よく私の体を暖めてくれていることに気づくことができる。
そう、こんなに素敵な日には、私の大好きな、甘くて、すごくおいしい、あのショートケーキを買いに行こう。
あのショートケーキのあの柔らかい触感を感じる瞬間が私を幸せな世界に連れて行ってくれるんだ。
あのショートケーキを買った帰り道は、うれしさのあまり、体が軽く感じていることでしょう。
そして、ついに家に着き、あのショートケーキを食べるその時が、私だけの幸せな時間と空間になることでしょう。」