NO196.落ち込んでいる時に、無理になぐさめるのは逆効果

今回のブログは、落ち込んでいる時に、無理になぐさめるのは逆効果というテーマでカウンセリングクリエイトハートがお話します。

例えば、失恋して落ち込んでいる人がいたとします。
その人の友人たちは、悲しんでいるその人を見て、慰めようとし、「きっとすぐ素敵な恋人が見つかるよ」、「そんなに落ち込むなよ」、「これから、みんなで気分転換にカラオケの行こうよ」と言う風にポジティブに励まそうとしがちだと思います。
しかし、これは逆効果なのです。

アメリカの精神科医であるアルトシューラーは、どのような音楽を聴けば効果的に精神を立て直せるかを調べました。
この実験で明らかになったのは、失恋した人には、アップテンポの曲を聴かせるよりも、バラードなどを聴かせ、今現在の悲しい気分に浸らせるのが良いとのことです。
そして、徐々にアップテンポの曲を聴かせるのが、気持ちを立て直すためには効果的とのことです。
これを心理学では『同質の原理』といいます。

上記の例でも失恋したその人は今まさに悲しんでいる最中なのです。
そこで無理に元気づけようとポジティブに励まそうとすると、その人の今の感情とかけ離れ過ぎていて、とても受け入れがたいのです。

もし、あなたの周りに悲しんでいる人がいたら、その人の中で十分に悲しみに浸ってもらい、徐々に明るく励ましていきましょう。

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