NO184.家族内で『連合』と『同盟』を作ると、負の連鎖が起こる

前回ブログNO183.家族システムの『境界』は強すぎても、弱すぎても弊害があるで、『境界』が強すぎる『遊離家族』と『境界』が弱すぎる『もつれ家族』のご説明とそれぞれの弊害についてカウンセリングクリエイトハートがご説明いたしました。


今回のブログは、家族内で『連合』と『同盟』を作ると、負の連鎖が起こるというテーマでご説明いたします。

家族システムには、『提携』という概念があり、『提携』には、『連合』と『同盟』というものがあります。

『連合』と『同盟』の場合、家族システムやサブシステムの『境界』がどういう状態であり、どのような問題があるのかカウンセリングクリエイトハートが以下のようにご説明いたします。

『提携』の種類と例

  • 『連合』
    ⇒第三者に対抗するために第二者が協力すること
  • 『同盟』
    ⇒二者が共通の目的のために協力することを指し、第三者との敵対関係は含まない

『連合』の(例)

アルコール依存症により家族に暴力を振るう父親に対して母子が連合する場合や、仕事で不在がちで家庭のことには一切無関心かつ無責任な父親に対して母子が『連合』する場合などがあります。

この場合だと、その『連合』により、父親のサブシステムと母子のサブシステムの『境界』は非常に強固なものになります。

『同盟』の(例)

例えば、子どもの希望も聞かずに、夫婦で『同盟』して、子どもを一流の小学校に入学させようとしていると、両親と子どもの間で強力な『境界』ができます。
そして、時が経ち、父親が仕事で忙しくなり、母親はさみしさから子どもとばかり接するようになると、父親と母子との間に強力な『境界』ができます。
そして、母親と子どもは協力して、子どもは超一流中学に入学します。
この状態を見た父親は、母親が子どもの自由を奪っているのではないかと文句を言うと、母子は『同盟』して、父親に対抗します。

子どもと母親は『共依存』の状態で、『境界』があいまいなため、子どもは自立的な行動ができなくなるでしょう。

人生は、時の流れでいろいろと状況が変化していきます。
そのような中で、家族の中に一人も犠牲者を作らず、一つのシステムで意思疎通をして全員が協力していかなければいけないとカウンセリングクリエイトハートは考えております。

そのためには・・・

家族の中で『同盟』を作らないことが重要です!!

カウンセリングクリエイトハートの家族システム論の心理学のご説明の最初のページ、目次をご確認される方は以下のリンクを押してください
NO180.家族システム論


次回のブログNO185.落ち込んでしまった時は、とにかく外に目を向け、何でもいいので行動しましょうで、人間の『意識状態』には、『自己意識状態』と『外部意識状態』の2種類があり、それぞれの特徴についてカウンセリングクリエイトハートがご説明します。

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